2008年07月17日

恐怖の夜 カザフ

7月15日
中国のウルムチから国際寝台バスに乗り、夜の19:30(カザフ時間)にアルマティに到着しました。
26時間かかりました・・・。

バスターミナルの二階にある宿にチェックイン。
文字が読めないので、中に入って聞くまで、ホテルかどうかもわかりません。

6人部屋1000テンゲ、部屋は改装したばかりのようで、綺麗ですが、ベッドは汚れていて穴が開いてました。
先客はカザフ人のおじさん二人。
この後、次々におじさんが入ってきて、6人埋まってしまいました。

最初にいたオジサンのうちの一人が最悪でした。
最悪のルームメイトでした・・・。

人懐こくおしゃべり好きなようで、カザフ語しかしゃべれないのに、ずーっと話しかけてきます。
声も大きくて怒鳴っているようなかんじ。
言葉がわからないので、これだけでもちょっと怖いです。

「?△□←!?◎□!!!!!」
というかんじ。

自分自身を指差し、
「?△□←!?◎□!!!!!」
「?△□←!?◎□!!!!!」
「?△□←!?◎□!!!!!」
「?△□←!?◎□!!!!!」
「?△□←!?◎□!!!!!」
「?△□←!?◎□!!!!!」
と同じ言葉を叫び続け、しばらく考えて
「?△□←!?◎□!!!!!」
「?△□←!?◎□!!!!!」
「?△□←!?◎□!!!!!」
「?△□←!?◎□!!!!!」
「?△□←!?◎□!!!!!」
うーんと唸って、隣に座り、目を見つめて
「?△□←!?◎□!!!!!」
「?△□←!?◎□!!!!!」
「?△□←!?◎□!!!!!」
「?△□←!?◎□!!!!!」

いや、だからゴメン!わからん!ってば
「?△□←!?◎□!!!!!」
「?△□←!?◎□!!!!!」
「?△□←!?◎□!!!!!」

20分くらいやってんですけど・・・。
なんで、ここまでガムバるんだろ?通じないよ!

それは酔ってるからなんです。
もともとおしゃべりみたいですが・・・。
そして、このおじさん見た目超怖い!!というか危険な眼をしてるんです・・・。

ビンラディンだとかブッシュだとか言ったり、銃で撃つマネをしたりするんで、ちょっと怖くなってくるわけで・・・。

足元にはビール瓶が二本あるだけなんですが、どんどん酔いが回ってきてるようです。
「ブドー!」「タカダ!」
格闘技が人気なのか、みんな知ってるようでした。
最終的には「タカダ!」って呼ばれてました、ワタシ。

そして、柔道の真似事みたいなのに、つき合わされ、指を折られそうになる始末・・・。手加減ができないので、隣のおじさんも
「おい!!もうよせっ!!」と仲裁に入るほどでした・・・。

そして、停電・・・。
暗闇の中、しゃべり続けるオジサン。
というより、叫び続けるオジサン・・・。
時には、同じ単語だけを、数十回叫び続ける・・・。

「あー、もう黙ってくれ!!」

彼がベッドから立ち上がるたびに、恐怖が!!
盗まれる?首絞められる?ホモのオジサンだった?

隣の中国人のオジサンが耐えられなくなり、部屋を出て行ってしまった。
僕も隣の部屋に移動させてもらいました。
カザフ人のおじさんもひとり、移ってきました。

なんとか眠ることができましたが、最悪の夜でした・・・。
posted by 生ビ&やせマッチョ(mixi) at 16:00| Comment(2) | 中央アジア