このブログは、アルメニアの田舎の村タテブの記事です。

タテブ修道院
アルメニア南東部イラン国境の近くにある地方都市ゴリスから、ボンネットバスで山道をヨボヨボと登り辿り着いたのは、修道院で有名な村タテブ。
夕方に村に到着した時には、少しがっかりした・・・。
バスから見えた修道院の隣には、修道院と同じ高さのクレーン。(工事中には見えないけど・・・。)
「ひなびた」というよりは「さびれた」という感の寂しい村・・・。
1泊すれば十分だろうと思っていたんですが、翌日は日曜日で唯一のバスが運休・・・。
仕方が無く2泊する羽目に・・・。
実際には想像以上に良いトコで、2泊しても十分楽しむことができたんですが。

日曜の礼拝の様子
さて、村人の足であるバスが運休すると言うほどの日曜日。
みんなまじめに教会に行って礼拝でもするんだろうと期待して、日曜礼拝を見学に行ってみました。
村人不真面目でした・・・。
人少ないです・・・。
逆に、それが素朴な村の礼拝というのんびりした雰囲気で、旅人には新鮮でしたが。

ゴガのバスatゴガの畑
それじゃ、バスの運転手ゴガは何してんのサ?
僕らはゴガの家に泊まっていたんですが、修道院を見下ろす高台でゴガに捕まり、うっかり畑仕事を手伝わされそうになりました。
ゴガはボンネットバスで野良仕事にも出かけるようです。
畑から拝借した人参は、みずみずしくて甘くって、エグみも全く無く、まさしくフルーツでした。
ゴガ、やるじゃん!

大笑いオジサン
タテブは、ウンコだらけの細い道がクネクネと絡み合うように広がる小さな村。
ロバや馬に乗った人とたまにすれ違うだけの静かな道をブラブラと歩いていると、
たまに道端で座り話をするジイチャンバアチャンに出会う。
見事な笑顔の写真のジイチャンは、この後、ビールをくれました。

手を振ってくれたおバアちゃん達
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