2008年09月25日

バクー

世界一周旅行記 アゼルバイジャン
カスピ海の夜明け

9月3日 早朝5:30頃
トルクメニスタンから、カスピ海を渡り、アゼルバイジャンの首都バクー沖へと到着した。
朝霧に包まれたバクーのビル群が、朝陽に照らされて、淡いピンク色のシルエットになってとてもキレイ。
だが、そんな景色を楽しんでいる余裕もあまりなかった・・・。

バクーの“沖“へ到着した船は、一向に着岸せず、エンジンを停めてしまった。
そして、なぜかトイレの水も止まってしまった・・・。
朝の一大イベント、初打席に立てませんヨ・・・。

そのまま、待つこと6時間。
とうとう、アゼルバイジャンの地に降り立った。

世界一周旅行記 アゼルバイジャン
迷路のような旧市街

2度目の石油バブルに沸くバクー。
街のアチコチにクレーンが並び、建設ラッシュとなっている。

いい雰囲気の街並みが広がる旧市街は、まさに迷路のよう・・・。
まー、迷っても問題なし。
そのうち、どこかから抜け出せるので、適当に歩き回ってみると楽しい。

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バクーの夜景

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2008年09月26日

シェキ

世界一周旅行記 アゼルバイジャン
シェキの街

9月6日
山あいの小さな町シェキ。
特に大きな見所も無いんだが、田舎の方に行ってみたいなー、ということで来てみた。

バクーからの寝台列車は、ションベン臭くて、薄暗くて、幽霊列車のようだった・・・。
窓も半開きで閉まらないので、寒くて、あまり眠れない始末・・・。
スピードも超遅くて、今にも止まりそうだった。

世界一周旅行記 アゼルバイジャン
肉屋のオジちゃん

特に見所も無いので、市場をぶらついてみた。
シェキの市場には、肉屋がやたらと多くて、ぶつ切りにされた羊の頭と足がアチコチに転がっていた。
市場以外の道端でも、羊を解体しているところを見かける程、羊の需要が多いよう。

一通り回った後は、市場の一角の掘っ立て小屋チャイハナで一休憩。
同席したオジちゃんに、チャイをおごって貰っちゃいました!

世界一周旅行記 アゼルバイジャン
アゼルバイジャンのタヴァケバブ

カスピ海を渡り、中央アジアから南カフカス地方へ入ったことで、食生活に大きな変化が!!
アゼルバイジャン美味いぞ!!

中央アジアでは、ラグマン、ショルポ、プロフのローテしか無かった・・・。
タジクでは、味無しショルポしか無かった・・・。

アゼルバイジャンのタヴァケバブは、ハンバーグとトマトを卵でとじた料理で、ナンとの相性も最高でした!

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2008年09月27日

歯医者さん素敵!

9月7日
グルジアとの国境に近いアゼルバイジャン第二の都市ゲンジェに着いた。
とりあえず1泊だけして、翌日国境を越えてグルジアの首都トビリシを目指す作戦。

目指す宿はキャパズという旧ソ連式のホテル。
重い荷物を背負って歩いて、辿り着いたホテル。

受付のオバちゃん「警察が面倒だから、外国人は泊めたくないね!!」
 「部屋は一番安くて30マナトだよ!!」

旧ソ連式ホテルってのは、だいたい廃ビルのような風貌で、お化け屋敷みたいな建物。
社会主義の名残で、サービスのへったくれもない・・・。
働いてるやつも、同じ給料なら客がいない方が楽!!っていうスタイル。

ちなみに30マナトっていうと、40ドル弱くらいになるので、ホテルの質からいうとメチャクチャ高い。
当然、高くて泊まれないので、トイレだけ借りて退散・・・。

安いホテルを探して、街を彷徨う・・・。
民泊を頼んでも、50マナト払うならいいよー!!なんて・・・。
疲れ果て、チャイハナで休憩。

バスターミナルで寝てもいいかー・・・、なんて諦めかけてた頃に出会ったのが歯医者さん兄弟。
「このオフィスで寝ていってもいいよ」と言う。
さらには、「ウチで晩飯食うか?行こう!!」と言う。

世界一周旅行記 アゼルバイジャン
お世話になったオジちゃんオバちゃん

きっちりしたムスリムのお兄ちゃんと、ちょっと緩めのムスリムの弟。
ラマダン(断食月)中なので、9時過ぎから豪華なディナーが始まりました!!
弟さんとボクは、日没前から、ビールで「カンパーイ!!」を繰り返してましたけど・・・。

世界一周旅行記 アゼルバイジャン
豪華ディナー

チキンの丸焼き、プロフ、牛肉の煮込み、フルーツ、ビール、ケーキと、メチャクチャ豪華な夕食となりました。有難う!!

結局、「ここで寝てけ!」というお言葉に甘えて、一晩お世話になりました。
優しいアゼリー家族と、一緒に旅をしていたトルコ語を話せる友達に感謝です。

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2008年09月28日

グルジアワイン

世界一周旅行記 グルジア
トビリシの総菜屋さん

ロシアとの戦争で心配していたグルジアですが、問題なく入国することが出来ました!!
泊まっていた宿に大使館のスタッフが様子を見に来ていましたが、首都のトビリシは、いたって平和でした。

グルジア内にある、自称アブハジア共和国と自称南オセチア共和国は、未承認国家(現在ロシアのみ承認)ながら、実質にはグルジアの支配下には無い状態。
ロシア寄りのアブハジアと南オセチアと、グルジア中央とは、常に仲の悪い状態が続いているワケです。

まー、トビリシにいる限りは、そんな事情は微塵も感じることは無いのです。

グルジアといえば、世界的にも有名なワインの産地。
ワインの味は、よく分からないのですが、一応チェックしました。

市場の近くの総菜屋さんで、適当につまみを買って、計り売りのワインを購入。
惣菜は1袋0.5ラリ(約0.3ドル)、ワインは1Lで2ラリ(約1.3ドル)と激安です。

世界一周旅行記 グルジア
有名なグルジアワイン

ワインはペットボトルに入れて売られています。
いろんな味のワインがあるんでしょうが、ボクが買ったワインは、まさに中国雲南省茨中村のワインと瓜二つ!!
甘くって、樽の匂いなのか、スモーキーな油のような香りがしました。

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2008年09月29日

トビリシ旧市街

世界一周旅行記 グルジア
メテヒ境界から見たトビリシ旧市街

9月10日 トビリシ旧市街散策
トビリシには1泊するだけで、すぐにアルメニアに移動しようと考えていたんですが、うっかり2日に1便(奇数日)の国際列車に乗り遅れてしまい、たっぷりヒマができたので旧市街を歩いてみました。
列車を逃した後は、かなり自己嫌悪でしたが、ダメもとで払い戻し窓口に行ったら、半額以上戻ってきたので、「ツイてるゾ!!」とポジティブな生ビです。
駅の窓口のお姉さんも美人ですし、素敵な会話(?)を楽しんだかと・・・。

トビリシの旧市街は、想像以上に小さくて、見所もあんまり・・・。
高台にある城塞まで登る意気込みがあれば・・・。
旧市街に在った商店で見つけたグルジアビールを買って、旧市街観光に代えさせていただきました。

世界一周旅行記 グルジア
トビリシ旧市街に並ぶ建物

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2008年09月30日

お茶頂きました

世界一周旅行記 アルメニア
お茶に呼んでくれたアルメニ家族

9月12日 ホルヴィラプ修道院
グルジアから国際寝台列車でアルメニアの首都イエレバンに到着したその日に、チェックインした宿の旅人達とホルヴィラプ修道院に行ってきました。

ノアの箱舟が引っ掛かったと言われるアララト山をバックに、丘の上に悠々とそびえる修道院は一見の価値ありと言えるでしょう。
イエレバンの駅から乗ったマルシュルートカ(乗り合いバス)で一緒になったアルメニア親子の家にお茶に誘われたのは、ちょうどアララト山が目の前に現れた頃です。

ボケーッと窓の外を眺めていた私に
「お家に誘われたんだけど行ってみます?」
「行ぐ!行ぐ!!」
と即答。

バスを途中下車して、お家に着くと、
「ぐわっぐわっ!!」と明るく笑うおじいちゃんと、優しそうなおバアちゃん、陽気な息子達が、急な訪問にもかかわらず、快く迎えてくれました!!

コーヒーにフルーツ・御菓子をご馳走になり、一緒に写真を撮って、お土産にアプリコットのジャムまで頂いてしまいました。
有難う!素敵なアルメニ家族!!

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2008年10月01日

アルメニア美人

世界一周旅行記 アルメニア
エチミアジン大聖堂

9月14日
アルメニア正教の総本山エチミアジン大聖堂に日曜ミサの見学に行ってきました。
エチミアジンまでのバスで400ドラム取られたんですが、ホントは200だそうです・・・。
アルメニアのバスは、かなりボってくるようです。
帰りのバスでは、いくら取ろうとしてくるのか試したところ、600取ろうとしてきました。隣の人が200払ってるのに・・・。

お目当ての日曜ミサは、迫力満点!!
黒いマントに黒頭巾をかぶったヒゲの僧侶?達がゾロゾロと現れた。
すると、競うようにして、貫禄ある黒頭巾のオッサンに、頭をなでてもらう信者達。
何がありがたいんだか、全く分かりませんが、信者に紛れてボクも撫でてもらいました。

世界一周旅行記 アルメニア
アルメニア正教の日曜ミサ

お香が入ってるんでしょうか?煙を吐き出すツボを振り回す僧侶さん、歌い続ける男女の僧侶・信者達。
迫力と独特の雰囲気に感動・興奮!!

していたはずなんですが、あまりに同じようなことが延々と続くので飽きてくるわけです・・・。
と、周りを見回すと、ウワサに名高いアルメニ美人がたくさん。
ふむふむ。

世界一周旅行記 アルメニア
アルメニ美人

ということで、ミサの見学は終了して、アルメニ美人探し。
お祈りするアルメニ美人を隠し撮り!!(バレバレなんですが・・・。)
標的の間に立ちはだかるジャマな牧師・・・。
アルメニア正教の総本山で、牧師さんに対して、ジャマなんて言ってたら怒られますね・・・。

世界一周旅行記 アルメニア
お祈りするアルメニ美人

世界一周旅行記 アルメニア
将来有望!!

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2008年10月02日

イエレバンの街 アルメニア

世界一周旅行記 アルメニア
巨大な階段公園カスケード

アルメニアの首都イエレバンは、久しぶりにお気に入りの大都市になった。
最大の要因は安くて快適な宿なのかもしれないが、街がキレイで、アルメニア女性が美人なのは言うまでもないので、ただブラブラしているだけでも十分。

この街歩きでの唯一の欠点は、アルメニアの一部の若いオトコ。
コイツらは東洋人を見つけると、馬鹿にして狂ったように大笑いしやがる・・・。
こういう事は、他の国でもたまにあることですが、アルメニアではダントツに多い!

せっかく素敵な国なのにナ・・・。
美人で有名なアルメニアですが、女性の方が圧倒的に多いそうです。
つまり、美人が余ってしまうというもったいない国なのだ。

オトコはギョロメで、眉毛がつながっていて、揃いも揃ってジャイアンカット。
リアルフランケン・・・。
だけど、とんでもない美人と歩いてるんですよね・・・。

世界一周旅行記 アルメニア
共和国広場の噴水ショー

共和国広場で毎晩(たぶん、季節も関係する)のように行われている水と光のショー!
これ、最高!!
久しぶりに感動!!

音楽に合わせて、いろんな種類の噴水が形を変えて踊るように、あーなったり、こーなったり!
香港のシンフォニーオブライツより、すごいんじゃないか!?

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2008年10月03日

自称ナゴルノ・カラバフ共和国

世界一周旅行記 アルメニア
我らの山像

自称ナゴルノ・カラバフ共和国。
正式にはアゼルバイジャン領にあるのだが、実際に支配しているのはアルメニア人ということで、アルメニアーアゼル戦争によって、アゼルバイジャンから独立を宣言した。
国家として認めているのは、アルメニアだけという自称国家だ。

国のシンボルは、首都のステパナケルト郊外にある「我らの山像」。
しょうじきショボい・・・。
街の規模も小さく、住人も素朴でフレンドリーな感じ。
イエレバンよりも、さらにずっと美人率が高く、オトコはやっぱりフランケン顔をしている。

世界一周旅行記 アルメニア
親切なステパナ娘と

イエレバンから直行バスでステパナケルトに着いた後、無料だというので博物館に行ってきた。
無料にしては、かなり充実している博物館で大満足。
さらには、英語を勉強している地元大学の女子学生が、英語でガイドを付け加えてくれた!!

さらには、「我らの山像」に行きたいという我々を、わざわざ案内して連れて行ってくれた!!
バス代を払わなきゃダメかな?とビビリ、「歩いて行きたい!」というと、そのうち一人は
「ワタシも一緒に歩いていくからダイジョブ!!」と言って、一緒に散歩してくれた!!
いい娘や!かわいいし!!

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2008年10月04日

廃墟の都

世界一周旅行記 アルメニア
シューシの風景

ナゴルノ・カラバフ共和国のかつての首都シューシは、今は廃墟の町となってしまっている。
一時は無人化したそうだが、難民が集まり小さな村となったそうです。
現在の首都ステパナケルトの町から、バスで1時間弱、山を登ったとこにある廃墟の村。

町中どこに行っても肝試し状態・・・。
町の大半は廃墟・・・。
かつてムスリムが住んでいたころのモスク跡も、見る影もなし・・・。
かろうじて残っているミナレットには、登ることができて、廃墟村を見渡す絶景ポイントです。

ミナレットの階段部は真っ暗なので、懐中電灯がないとちょっと厳しい・・・。
そして、なぜかウンコ臭い・・・。

山の上のかつての首都、廃墟村シューシ。
ちょっと変わった観光スポットです。

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2008年10月10日

カラバフの市場

ただ今、一時帰国中です。今週末は都内をウロウロしているかもしれないので、居酒屋に行く際にはぜひ誘ってください。携帯のメアドは、以前と同じものが取れました。

このブログは、自称ナゴルノ・カラバフ共和国の首都ステパナケルトの市場の記事です。
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カラフルな漬物屋さん

ステパナケルトの市場は、規模も小さく、久しぶりに人情味溢れる市場を楽しむことができ、毎日通ってしまった。
キレイに並べられたカラフルな瓶に詰まっているのは、様々な種類の漬物。
ラッキョウみたいなものや、ネギ、きゅうりにトマト、にんにく、唐辛子、オクラなどなど、どれもビールと仲の良さそうなモノばかりです・・・。

ダントツで興味を引かれたのは、牛タンの漬物。
試食させてくれんかね?的視線を送り続けたが、通じない・・・。

世界一周旅行記 アルメニア
地酒売りのオバちゃん

カラバフ地方の地酒オギーとは、クワの実を漬け込んだお酒だそうです。
市場でいくつか試飲させてもらったところ、少しずつ味が違っていて、サラリと軽いものや、ガツッとパンチがあるものと、店により作り手により味も違うようでした。
1Lで3,000ドラム(約10ドル)と、超超ぼったくり価格だったので、試飲だけで・・・。

世界一周旅行記 アルメニア
オバちゃん食堂のオバちゃん

元気なオバちゃんが切り盛りしているオバちゃん食堂のカツレツは安くて美味い!!
毎日、テイクアウトで買ってはサンドウィッチにして食べてました。

このオバちゃん、超優しい!!
時には、テイクアウトのカツレツを余ったパンに挟んでサンドウィッチにしてくれたり、店の片隅に在った漬物をオマケにくれたりと、サービス満天でした。

他の人からも、パンをタダでもらったり、トマトをサービスしてもらったりと、かなりナイスな市場でしたね!!

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2008年10月11日

ヴァンク村

ただ今、一時帰国中です。今週末は都内をウロウロしているかもしれないので、居酒屋に行く際にはぜひ誘ってください。携帯のメアドは、以前と同じものが取れました。

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ガンザサル修道院

ヴァンクってのは修道院という意味のようなので、まさに修道院という名前の村。
村を見下ろす高台にあるガンザサル修道院が村のシンボルだ。
バスを降りてから、山を登ること1時間弱。結構、長いぞ・・・。
小さな修道院。1時間ののぼりの価値があるかは微妙。

世界一周旅行記 アルメニア
ロバに乗るジイチャン

帰りのバスの時間までは、のんびりと村散策。
ロバの背中にてんこ盛りの草を乗せて、その上にうまいこと乗って坂を登ってくるジイサン。
「トォッシィ!!トォシィ!!」
と、怒鳴りながら、ロバの頭をガンガン蹴りながら、坂を登っていった。
そんなに蹴らなくてもいいのに・・・。

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仲良し姉妹

お揃いのセーターに、お揃いの髪飾りをした仲良し姉妹。
お姉ちゃんは妹の手を握って、仲良く家に帰るトコでした。

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2008年10月16日

タテブ村 アルメニア

ただ今、一時帰国中です。今週末は都内をウロウロしているかもしれないので、居酒屋に行く際にはぜひ誘ってください。携帯のメアドは、以前と同じものが取れました。

このブログは、アルメニアの田舎の村タテブの記事です。
世界一周旅行記 アルメニア
タテブ修道院

アルメニア南東部イラン国境の近くにある地方都市ゴリスから、ボンネットバスで山道をヨボヨボと登り辿り着いたのは、修道院で有名な村タテブ。
夕方に村に到着した時には、少しがっかりした・・・。
バスから見えた修道院の隣には、修道院と同じ高さのクレーン。(工事中には見えないけど・・・。)
「ひなびた」というよりは「さびれた」という感の寂しい村・・・。

1泊すれば十分だろうと思っていたんですが、翌日は日曜日で唯一のバスが運休・・・。
仕方が無く2泊する羽目に・・・。
実際には想像以上に良いトコで、2泊しても十分楽しむことができたんですが。

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日曜の礼拝の様子

さて、村人の足であるバスが運休すると言うほどの日曜日。
みんなまじめに教会に行って礼拝でもするんだろうと期待して、日曜礼拝を見学に行ってみました。

村人不真面目でした・・・。
人少ないです・・・。
逆に、それが素朴な村の礼拝というのんびりした雰囲気で、旅人には新鮮でしたが。

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ゴガのバスatゴガの畑

それじゃ、バスの運転手ゴガは何してんのサ?
僕らはゴガの家に泊まっていたんですが、修道院を見下ろす高台でゴガに捕まり、うっかり畑仕事を手伝わされそうになりました。
ゴガはボンネットバスで野良仕事にも出かけるようです。
畑から拝借した人参は、みずみずしくて甘くって、エグみも全く無く、まさしくフルーツでした。
ゴガ、やるじゃん!

世界一周旅行記 アルメニア
大笑いオジサン

タテブは、ウンコだらけの細い道がクネクネと絡み合うように広がる小さな村。
ロバや馬に乗った人とたまにすれ違うだけの静かな道をブラブラと歩いていると、
たまに道端で座り話をするジイチャンバアチャンに出会う。

見事な笑顔の写真のジイチャンは、この後、ビールをくれました。

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手を振ってくれたおバアちゃん達

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2008年10月18日

タテブ村での食事

ただ今、一時帰国中です。今週末は都内をウロウロしているかもしれないので、居酒屋に行く際にはぜひ誘ってください。携帯のメアドは、以前と同じものが取れました。

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タテブ村での食生活

アルメニアの小さな村タテブには、食堂がない・・・。
食事を出してくれるトコはあるにはあるが、高い・・・。
小さな売店で売っているのは、お菓子や缶詰のみ、パンも売ってないのだ・・・。

そんなの知らなかったよぉい!!

どうしたもんか?と、窓の外を見ると、赤々と実ったリンゴたち。
この村では、どこの家でも庭でりんごを育てているようです。
コレしかないか・・・。

庭から収穫したリンゴは、甘みもあり、みずみずしくて美味しい!

同じく、庭で発見したブドウは、まだ完熟ではないようで、緑と紫の実が混じっている。
香りは、ブルーベリーのように甘くて強いけど、味は渋みが強く美味しくない・・・。

村人が収穫したばかりの胡桃の実をくれたが、残念ながら渋い・・・。

売店で買ったポップコーンとクッキーで、変化をつけ、リンゴ主食で行く作戦だ。

世界一周旅行記 アルメニア
食事に誘ってくれた家族

村の高台のほうに散策に行くと、
「ハロー!ハロー!」と、呼びかけてくる子供達。

山を登っていく最中も「ハロー!ハロー!!」
高台で休憩して、村や谷の向こう側の山々を眺めている時も、「ハロー!ハロー!!」
と、飽きずに手を振っている。

ボチボチ、帰ろうと丘を折り始めると、また子供達が「ハロー!!」と寄ってくる。

「ハロー以外に無いのかいっ?」と思っていると、「まー、寄っていってよ!」というようなしぐさを繰り返す子供達。
家の庭に入れてもらうと、家族でテーブルを囲んで食事をしていたようです。

世界一周旅行記 アルメニア
食事に誘ってくれた家族

「まー、座れ!!食え!食え!!飲め飲め!」
と、あっという間に、お食事に誘われちゃいました!

ナスと玉ねぎを炒めて練ったようなモノ、クレープのようなパン、チキンのケバブ、チーズと超豪華!!
「ありがとう!!ありがとう!!ぼく、ずっとリンゴしか食ってないんですっ!!」

当然、ウォッカまで頂いちゃうわけです。

子供達は、ボクを囲み、
「ジャッキーチェン?」
「いや、それは中国人」

「ブルースリー?」
「それも中国人」

「アチョー!!ハァー!アチョォー!!」

なんだか、すごい盛り上がっちゃって!!食べちゃって!!飲んじゃって!!うっかりうっかり。

お土産にリンゴを頂いた時は、一瞬ちゅうちょしましたけど・・・。

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2008年11月09日

グルジア料理

ただ今、一時帰国中です。
このブログは、グルジア料理の記事です。恐らくシルクロードでは中国以来初の食える国です。
世界一周旅行記 ヒンカリ
グルジア名物ヒンカリ

グルジアの名物料理ヒンカリは、グルジア風水餃子といったところで、PUBなどでも人気のおつまみみたい。地元人は山盛りのヒンカリを囲んで昼間から飲んでいる。

当然、発注。

フォークとナイフしかないわけですが、ナイフで半分にしたところ、中の肉汁が全て流れ出してしまい、皿いっぱいに広がってしまいました・・・。
箸じゃないとうまく食えないゾ・・・。
フォークで刺しただけでも肉汁は漏れるし、大体まるごとかぶりつくのは難しい。

隣のグルジア人を見て学習。
「手掴みかいっ!!」

両手で掴んで、上端の皮を少し噛みちぎって、中の肉汁をすする。
食べ進みながら、肉汁をすすっていく。
ということで、ヒンカリ食うとき、フォークもナイフも使う必要ありません・・・。

世界一周旅行記 ハチャプリ
アチャラ風ハチャプリ

グルジアで楽しみにしている人も多いはず、アチャラ風ハチャプリ。
パンの中に卵とチーズをたっぷり入れて、焼き上げたもの。
ボンヤリとですが、ナメック星でこんな形みたことあるような気がするんですけど、なんですかね?

世界一周旅行記 ハチャプリ
真ん中の卵やチーズをごちゃ混ぜにしてから、外側のパンに上手くからめながら食べていきます。
結構大きいし、チーズが濃厚なので一人では無理・・・。
誰かとシェアしましょう!!

ベトナム旅行記を更新しました!!
>>ベトナム山岳民族黒モン族を襲撃!!
>>派手すぎ!!花モン族を襲撃!!

ベトナム・山岳民族の写真を見るには下記へ
>>世界一周写真館(アジア)へ
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